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「ナナメの関係」をテコにして「学びは高きに流れる」体制を築く

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高校生なるほどアイデアコンテストnaruhodo 〜高校教育の質を入試以外で担保する〜

概要

 高校生なるほどアイデアコンテスト(略称「なるコン」、大分大学・大分県教育委員会・大分合同新聞社の共催)は、ユニークなビジネスアイデアや地域づくりプランを全国の高校生から募集する事業です。
 2005年度に始まったコンテストは、応募作品数、応募者数ともに年々増加し、11回目となる2015年度は、全国から過去最多の1,296作品、1,467名(応募校からの報告をもとに集計)の応募がありました。厳正な書類審査を通過した応募者は、毎年秋の大学祭期間中に開催される最終審査会で作品紹介プレゼンテーションを行います。最終審査会には、発表する高校生の他に、保護者や高校関係者、過去のコンテスト入賞者などが参加して、緊張と笑いが混じりあった雰囲気の中で行われます。最後に審査結果の発表が行われ、本学学長などから賞状と副賞が贈られます。
 応募者の多くは、高校教員などから指導を受けています。また、審査は大学教員だけでなく、共催する大分県教育委員会や大分合同新聞社の関係者が合同で行うことから、コンテストを通じて、実質的な高大の教育接続が進んでいるといえます。さらに、入賞者の中から本学進学者(第10回までに計18名)が出ており、高校教育の質を入試以外で担保する方法になっています。

   


入賞作品紹介

2012年度・グランプリ 2013年度・大分合同新聞社賞

中下郁恵さん
大分県立宇佐産業科学高等学校3年在学時に受賞。
卒業後、経済学部に入学。
 グランプリ獲得、本当にうれしいです。私が漠然と考えていた、発展途上国向けのサンダルのアイデアが先生方のおかげで何倍もよいものになりました。
 また企画の作り方やプレゼンの発表練習など、普段の授業ではできないことが経験できました。

相葉直彦さん
石田健吾さん
宮崎県立都城商業高等学校3年在学時に受賞。
卒業後、経済学部に入学。
 シャッターを下ろしたままの商店街を見て「さびしいなあ」と感じたことが、物産館のアイデアにつながりました。困ったことや、なぜ?という日頃の疑問を考えることがアイデアにつながると思います。
 最終審査では他の出場者のプレゼンを見ることができてとても勉強になりました。


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