高校教育と大学教育を内容面で接続するためには、双方の教員間の信頼関係が重要です。
2006年度に設置された「高大連携推進ワーキンググループ」は、高校側5名、大学側8名(うち2名は高校教育の経験がある接続コーディネーター)の13名で構成されています。年3〜4回の会議を少人数で開催しているため、高大教員が対等な関係で意見交換を行い、本音で語り合える関係が築かれています。
2008年度からは、同ワーキンググループでの信頼関係を土台として「大分県高大連携シンポジウム」を年1回開催しています。毎回テーマを定めたシンポジウムには、本学教員や学生に加え、大分県内の高校教員や一般参加者など、約100人が集まります。シンポジウムの内容は報告書として毎年公刊しています。
取り上げた議題(抜粋)
・ 高大連携の目的・意義および高大連携組織のあり方について
・ 高校及び大学の入試関係事項の現状について
・ 大分大学の出前講義および高校生の大学訪問の実施要領について
・ 入学前教育、大学入学者に求められる能力について
・ 高校の調査書と推薦入試について
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